
という疑問にお答えします。
今回は実際に購入して使ってみましたよ!
☑こんな記事[もくじ]
➤ プロマリン RA60 ラウンドエースはどんなリール?
※クリックするとジャンプします
プロマリン RA60 ラウンドエースの主な特徴
プロマリン RA60 ラウンドエースは低価格帯のチヌの落とし込み用のリール。
私が実際に購入した価格は1200円弱 (*´Д`)[22年2月、価格は変動します]
本当に使えるの、といった値段ですよね。
プロマリンは大阪の釣り具メーカー。
マイナーなイメージもありますけど、プロマリンの製品を実際に使ってみると安いのにとてもいい (^^)/
以前にヘチ釣りに使える振り出しロッドの極光テトラを買ったんですが、価格に対しての実用性は抜群です。
またシンプルなつくりなので丈夫。
ガイドが接着されていなくてポロッと取れたりはしましたが 笑。
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鱒レンジャーを一年ほど使い倒してからというもの、釣り具って安くても全然使える、ということに気付きました。
当たり前ですが安くても使えない製品って山ほどあるので、しっかりとしたものを選ぶことが大前提ですよ♪
プロマリン RA60 ラウンドエースの特徴などを紹介すると、
コンパクトで軽量ボディ
わずか77gの非常に軽量ボディ。
主にプラスティック製ですが、壊れたりするようなやわな感じではないです。
また直径が6cmほどなので手にすっぽりとおさまってしまいます。
ドラグ機能も悪くない
けっこうしっかりとしたドラグがついていて細かく調整可能♪
プロマリンの公式ページにはヘチ釣り用と書いていますが、デフォルトでは目印を使った落とし込みや前打ちにピッタリです。
でも今回紹介するカスタムをすることによってヘチ釣りにも十分使えます!
ヘチ釣りにも使える
後で紹介しますが、部品を一つ外すことによってガン玉1つでもスルスル落ちていきます。
1000円ほどのリールですが十分ヘチ釣りに使えます (^^♪
実際に使ってみましたがラインが溝に入り込んでしまうといったトラブルも全くなし!
もっと高いヘチ釣り用のリールよりも下手したら使いやすいかも。
プロマリン RA60 ラウンドエースを実際に使ってみたインプレやカスタム法!
私の行っているポイントで特に冬の釣りではキャスティングってあまり必要ない、ということに気付いたんです。
沖に投げるよりも堤防際や壁すれすれを狙っていくほうが魚と出会えるチャンスが高い。
バーティカル[垂直]な釣りがかなり有効。
あとチニングを長年やっていて、チヌをヘチ釣りで狙ってみたいな、というのもあってタイコリールを購入しました。
なぜラウンドエースを選んだというと、ネット上でかなり使いやすい、という口コミをみたのもあります。
同じプロマリンのバトルフィールドとも悩んだんですが、バトルフィールドは定番すぎてみんな使っているので面白みも欠けるかなと。
価格的に1つでは送料が無料にならなかったので2つ買いましたよ (^^;
でも近くの釣り具屋では1800円ほどで売っていたので、2つ買っても2千円ちょっとなので予備にちょうどいいでしょう。
早速カスタムしてみます
カスタムと言っても非常にかんたん!
ほかのサイトなどでも紹介されていますが、写真付きで載せておきます♪
まず矢印のネジを外します。
次に部品を固定しているピンを外します。
そのあと👇の部品を取り出して元どうりに組み直すだけ。
これでドラグ機能はなくなりますが、フリーで気持ちよく回転するようになります。
このままでもいいんですがベアリングのグリスをパーツクリーナーなどで洗浄して、オイルを一滴垂らしてあげるとさらに回転が良くなります。
しっかりと脱脂してさらに専用オイルがあれば高級モデル並みに回転するらしいですが、そこまでしなくて十分ヘチでは使えます♪
私はホームセンターのクリーナーを吹いて家にあったオイルをさしただけですが、1gのジグヘッドとワームで気持ちよく落ちていってくれました!
早速ラウンドエースで実釣!
いてもたってもいられなく 笑、2月の極寒の中ヘチッてきました (^^;
今回ロッドは最近ライトソルトで使っているイプリミ56XXUL-S。
イプリミ56XXUL-Sはわずか59gなので、ラウンドエースと組み合わせると、136gの重さだけはハイエンドクラスのタックルの出来上がり (^^♪
ラウンドエースって見た目がシンプルなので、ヘチ釣り用のちょっと派手目のデザインが好きではない人にもピッタリかと。
早速1gのジグヘッドに青イソメつけて堤防際に落としていきます。
2月なのでチヌというよりは、メバルかカサゴ狙い。
この日はかなり風が強かったんですが、特にライントラブルもなくて問題なく使えます。
そうこうしているうちにフォール中にガツンとアタリ!
上がってきたのは予想どうりのカサゴ。
少し風も収まって釣りやすくなってきたときに、またフォール中にガツン!
けっこう浅いレンジでヒットしたのでちょっとびっくり。
合わせると重い引き。
水面下にちらっと見えたのはチヌっぽい姿、さらに結構デカい!
強烈な引きに対して、生まれて初めてのタイコリールにさらに細ーいイプリミ56XXUL-S (*´Д`)
久々にドキドキのファイトで慎重にネットイン!
メジャーを持っていなかったのですがランカークラスのチヌ!
イプリミが折れそうなくらいひん曲がっていました 笑。
さすがにダイワのブレーディングX、細いブランクなのに粘りがすごいです。
そのあとは何匹かガシラを追加して終了。
プロマリンラウンドエースでの釣果 pic.twitter.com/eKuimsjTEc
— slow boat (@wK1viMDaD2k5Zuv) February 21, 2022
実釣したインプレ
ラウンドエースはライントラブルは全く心配ないです。
PE1号を使いましたが、ラインがスキマに入り込むといったことは全然なかったです。
回転性能も十分でしょう、回転しすぎるとバックラッシュするのは目に見えているので。
1つデメリットを上げるとすると、直径が小さいので巻取り量が少ないこと。
落としたエサを回収するときは、ハンドルを使わずに手でサーッとリールを回転させるだけなので別に大丈夫。
問題は魚がかかったときに、寄せてくるのに時間がかかってしまう事。
それでもスピニングやベイトにはないダイレクトなやり取りができる魅力としては、逆に面白いんじゃないかと♪
ドラグが付いたリールばかり使っていると、魚とのファイトがほぼオートマティックなことが物足りないと感じてしまうことが多くなってきていたんです。
今回ラウンドエースを使った一番の印象は、小型のドラグのないタイコリールでガチでチヌとファイトするのってほんとに面白い!
すっかりヘチ釣りにハマってしまいました (^^♪
プロマリン RA60 ラウンドエースのラインナップ
ラインアップは一種類だけです。
もう少し直径の大きなモデルも出してくれるといいのにな、と思いますね。
モデル | 糸巻量 | ギア比 | 重さ | ベアリング |
RA60 | 3号-150m | 1:1 | 77g | 1/1 |
※公式ページ参照
プロマリン RA60 ラウンドエースのインプレ、評価まとめ
今回はプロマリン RA60 ラウンドエースを紹介しました。
お手軽価格ですが十分使えるタイコリール。
実釣してみてもほんとに使いやすい。
初めてのヘチ用リールにかなりおすすめです。