という疑問に答えします。
☑こんな記事[もくじ]
➤ ジグキャスター TMはどんなロッド?
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ダイワ ジグキャスター TMの主な特徴
ダイワから発売されているテレスコショアジギングロッド。
店舗などでの販売価格帯はおおよそ1万円台~。※2022年5月19日時点
人気のジグキャスターシリーズに新たに加わったモデル。
3ピースなので収納性はまずまずですが、携帯性がとても高い。
バイク釣行や電車釣行はもちろんのこと。軽自動車でも楽々積める!
家族でお出かけするときにも、文句言われずに車に乗せて置くことができます♪
モバイルロッドっていいのか悪いのか、持ち運びが楽なのでメインのロッドよりも出番が多くなりがち (^^;
それぐらい気楽に持っていけるので、自然と魚との出会いも多くなっていきますよ。
ジグキャスターTMの特徴などを紹介すると、
トップSiCガイド
トップガイドにはショアジギでは絶対必須なSICを使っています。
この辺りは価格を抑えながら実用的なものになっています。
セパレートグリップ、折り畳み式ガイド
大型のフォアグリップを採用。シャクりのために脇に挟んだりできるので、操作性は悪くない!
ブランクも最新の技術などは使っていないですが、実用性重視なものになっています。
Fujiトップカバーがついていてガイドも折り畳み式になっているので、コンパクトに収納できます。
価格的に派手な最新技術などはないですが、こういったロッドってガンガン使っていけるのでかなり重宝するんです。
高級ロッド並みの性能よりも気楽さを重視する人には最適。
たまにショアジギをする人がサブのロッドとして購入するのにもピッタリの価格。
ジグキャスター TMと他のロッドと比較してみた
シマノやダイワのほかのショアジギロッドと比較してみましょう。
ラテオモバイルと比較してみる
ダイワの他のロッドと比べてみると、
ジグキャスター TM 100M-3 | ラテオモバイル 96M-4 |
3ピース・3.05m 仕舞:113cm | 4ピース・2.90m 仕舞:78cm |
ジグ:20~60g | 10~50g |
97% | 98% |
225g | 149g |
トップSICガイド | ステンレスSiCガイド |
X45・HVFカーボン・V-JOINT・エアセンサーシート |
モバイルシーバスロッド、ラテオモバイル 96M-4と比較してみました。
ラテオモバイルはミドルクラスのラテオシリーズのパックロッドバージョン。
少し価格帯は上がりますが、性能も本格派の人気ロッド。
シーバスロッドとショアジギロッドなので参考程度にご覧ください。
ジグの適応重量はジグキャスター TMのほうが10g広い。
ロッド自体はシーバスロッドと比べるとかなり重たく感じますが、
ジグキャスター TMはショアジギロッドとしては結構軽い。
またジグキャスター TMはジギングロッドとしてはかなりリーズナブルな価格になっています。
ショアジギロッドで軽くてコンパクトなものが欲しい人には最適かと♪
せっかくのパックロッドなのでショアジギだけじゃなくてほかの釣りもしたいな、と思っている人ならモバイルシーバスロッドのほうがいろいろ使いやすいです。
モバイルのシーバスロッドは種類が豊富なので、いろんな価格帯から選ぶこともできます。
比較しての個人的な結論としては、
- ジグキャスター TMはショアジギがメインの人には軽さやリーズナブルさからおすすめ!
- シーバスなどもしたい人には選択肢は他にもある
といったところ。
-
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シマノ コルトスナイパー BBと比べてみると
ジグキャスター TM 100M-3 | コルトスナイパー BB S100M-3 |
3ピース・仕舞:113 cm | 3ピース・仕舞:109.7cm |
ジグ:10~60g | ジグ:MAX60 |
カーボン含有率:97% | 95.4% |
標準自重:225g | 262g |
トップSICガイド | ステンレスフレームKガイド |
シマノの同価格帯の人気シリーズ、コルトスナイパー BBの3ピースモデルと比べてみました。
面白いことにはっきりと特徴がわかれますね。
コルトスナイパー BBはこの価格でステンレスフレームKガイド、ブランクにもハイパワーXを使用しています。
仕舞もコルトスナイパー BBのほうが短い!
やはりコルトスナイパー BBの良さは、マルチピースの使用感の高さ♬
テレスコ特有のガイドが回転してしまうのは結構面倒くさい!
コルトスナイパーのような3ピースのロッドは、普通に使うのなら2ピースのロッドとかなり近い使用感があります。
加えてシマノは3ピース作るのが上手いですからね♪
一方ジグキャスターが勝っているのは軽さだけ、とも言えますが (^^;
40g前後も違うので初心者にはかなり軽く感じますよね。
何時間も振り続けると、次の日の疲れも全然違うかと。
リールやルアーをつけたまま収納できるテレスコの便利さや、軽量さを重視するならジグキャスター TMでしょう!
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ジグキャスター TMのラインナップ
寂しいことに2種類のみのラインナップになっています。
ダイワとしては、ほかに3ピースのショアジギロッドは多いので、売れるかどうか、といったところなんでしょう。
ジグキャスター TM 100M-3
- 全長:3.05m
- 継数:3本
- 仕舞(cm):113cm
- 自重(g):225g
- 先径/元径:2.0/18.3mm
- ルアー重量:10-60g
- カーボン含有率:97%
ライトショアジギング定番の長さとアクション。
ほかのショアジギングロッドよりも軽量なので、初心者の方にもおすすめです!
ジグキャスター TM 100MH-3
- 全長:3.05m
- 継数:3本
- 仕舞:113cm
- 自重:240g
- 先径/元径:2.2/18.3mm
- ルアー重量:35-90g
- カーボン含有率:97%
90gまでのジグがキャストできるパワーのあるモデル。
240gしかないのでやっぱり軽いです。
一本車に積んでおけばいざという時にも役に立ちそう♪
ジグキャスター TMのインプレ、評価
ではジグキャスター TMのインプレ、評価などを見ていきましょう!
そう言えばダイワからジグキャスターTMとか言う振り出し竿のショアジギロッドあって馬鹿にしてたんだけど、意外といいスペックでビックリした
— 中山バクシンオー (@zcvfaRcSoJtEqPt) April 8, 2019
ポジティブな意見としては、
- 柔らかくてアクションがつけやすい
- バットパワーは十分
- 値段のわりに使いやすい
ネガティブなものは、
- 飛距離が微妙
- ガイドに絡みやすい
- 振り出しが戻らなくなる
テレスコは便利な分、性能が劣ってしまうのは仕方ないですね。
ショアジギのロッドは正直テレスコじゃなくてもいいんじゃないのかな、ともおもいますが。
ショアジギのロッドはかなりの種類があるので、どういったモデルが生き残っていくのかな、といったところも興味があります。
そうはいっても最近の1万円~2万円台のロッドはかなり性能がいいので、どれを買ってもハズレはないです。
いろいろ試してみて自分のお気に入りを探す、のも釣りの一つの楽しみですね。
ジグキャスター TMのインプレ、評価まとめ
今回はジグキャスター TMを紹介しました。
テレスコのショアジギングロッドということもあって、便利さを追求したモデルになっています。