という疑問に答えします。
一言で表すとバランスに優れたモデルでしょうか。
☑こんな記事[もくじ]
➤ ダイワ プレッソ STはどんなロッド?
※クリックするとジャンプします
ダイワ プレッソ STの主な特徴
ダイワ プレッソ STはミドルクラスのトラウトロッド。
価格的には20000円前後。
ここ最近の流れとして、2万円代くらいのロッドの完成度がかなり高い (^^;
当然高級クラスになればなるほど使用感や性能は上がっていくんです。
でも誰でも手を出しやすいミドルクラスのレベルがどんどん凄くなってきている!
なのでエントリークラスのロッドからミドルクラスに買い替える意味は大きいかと。
感度やキャスティング、ルアーの操作性がグンっと上がって、ライントラブルも激減しますから♪
ロッドをグレードアップしていく楽しみといった意味では、今はかなり選択肢が広がっています。
早速ダイワ プレッソ STの特徴などを紹介すると、
X45、HVF
X45、HVFといったロッド本体のカーボン素材や構造の技術が使われています。
カーボン素材をX状に巻き付けることによって、ねじれに対する強度や感度が大幅にアップしています。
エアセンサーシート
リールシートは、高級ロッドにも使われるエアセンサーシートでデザインもかっこいい♪
文字どうり空気のように軽くて感度が高いものになっています。
そのほかにも、
- スピゴットジョイント
- メガトップ:56UL-S
などが採用されています。
ダイワ プレッソ STと他のロッドを比較してみた!
シマノやダイワのほかのトラウトロッドと比較してみましょう。
イプリミ 、プレッソ・V と比較してみる
ダイワの他のロッドと比べてみると、
イプリミ 60XUL | プレッソ ST 60XUL |
プレッソ・V 60XUL・V |
2ピース・仕舞:94cm | 2ピース・仕舞:94cm | 2ピース・仕舞:94cm |
0.6-3g | ルアー:0.4-3g | 0.4-3g |
84% | カーボン:98% | 99% |
64g | 重さ:69g | 70g |
ステンレスフレームKガイド、SiCリング | 記載なし | オールチタンフレームSiCガイド |
ブレーディングX | X45・HVF・エアセンサーシート | X45・HVF・V-JOINT |
定価:13,800円 | 定価:26,000円 | 35,000円 |
ネット上での価格をみると、
- イプリミ 60XUL:12000円前後
- プレッソ ST 60XUL :20500円前後
- プレッソ・V 60XUL・V:26000円前後
[価格は変動します]
ダイワの上位下位のトラウトロッドと比較してみました!
イプリミと比べると実売の価格は1.7倍。
プレッソ STに関してはガイドの記載がないんです。
記載がないということは、おそらくそんなに自慢するようなものがついていないと思ってもいいのかと ((+_+))
イプリミはステンレスフレームKガイド、SiCリングがついているのでかなりコスパは高い!
初心者だけじゃなく中級者でも十分満足できるレベルのロッド。
でも当然プレッソ STは、ブランクはグレードアップしているのでイプリミよりも高い感度や操作感が得られます。
次にプレッソ・Vと比べてみると、実売の価格差は5000円前後。
5000円の差でオールチタンフレームSiCガイドならプレッソ・Vに決まりでしょう!
継の部分がしなやかに曲がるV-JOINTもついてるし。
さらにその上のAGSモデルはかなり高くなってしまいますからね。
エントリーロッドあたりから買い替えるなら、あまり予算がなければイプリミでいいんじゃないですか。
3つの中では一番軽量ですし。
2万円台のミドルクラスを狙っているとしたら、僕ならプレッソ・Vを選びますね。
ロッドの心臓部分と言っていいガイドが高級ロッド並みですから。
比較しての個人的な結論としては、
- イプリミやプレッソ・Vのほうがコスパは高い
といったところ。
-
参考ダイワ イプリミの評価インプレ【実際に購入して使ってみた感想!】
続きを見る
-
参考ダイワ プレッソ・Vのインプレ評価【破格のパフォーマンス!】
続きを見る
シマノ カーディフ AX と比べてみると
プレッソ ST 60XUL |
カーディフ AX S62XUL-F |
1.83m2ピース・仕舞:94cm | 1.88m 2ピース・仕舞:96.2cm |
ルアー:0.4-3g | 0.4~3.5g |
カーボン:98% | 94.4% |
重さ:69g | 65g |
記載なし | ステンフレームSiCガイド[トップ]・チタンATガイド |
X45・HVF・エアセンサーシート | スパイラルX・ハイパワーX・スリムエアーシートCI4+など |
定価:26,000円 | 28,000円 |
ネット上での価格をみると、
- プレッソ ST 60XUL :20500円前後
- カーディフ AX S62XUL-F:21000円前後
[価格は変動します]
シマノの同じような価格帯のトラウトロッドと比べてみました♪
カーディフ AXなら実売価格は同じでも、チタンフレームガイド♪
さらにカーディフのほうが若干長めでありながら軽量なんです。
このふたつのモデルのスペックを見る限りでは、カーディフ AXのほうが確実にコスパは高い!
ダイワ プレッソ STのラインナップ
管釣り用にプレッソst買った♪
13ソアレと合わせて見た目◎😍 pic.twitter.com/rmQnWL5eBD— ぷるぷる (@GVn2nAjfZ5wntsu) August 6, 2021
モデル | 長さ | 継(本) | 仕舞 | 重さ | 先径 | 元径 | ルアー重量 | 適合 ライン ナイロン (lb) |
カーボン 含有率 |
定価(円) |
56XUL | 1.68m | 2 | 87cm | 67g | 1.2mm | 5.4mm | 0.4-3g | 1.5-3 | 98% | 25,500 |
60XUL | 1.83m | 2 | 94cm | 69g | 1.3mm | 5.9mm | 0.4-3g | 1.5-3 | 98% | 26,000 |
60UL | 1.83m | 2 | 94cm | 70g | 1.3mm | 6.4mm | 0.4-3g | 1.5-4 | 97% | 26,000 |
61L | 1.85m | 2 | 95cm | 73g | 1.3mm | 6.9mm | 0.6-4g | 1.5-5 | 98% | 26,500 |
62ML | 1.88m | 2 | 97cm | 75g | 1.4mm | 6.9mm | 0.8-5g | 2-5 | 98% | 27,000 |
62MF | 1.88m | 2 | 97cm | 77g | 1.1mm | 7.4mm | 1-6g | 2-6 | 98% | 27,000 |
60UL-4 | 1.83m | 4 | 51cm | 72g | 1.3mm | 6.4mm | 0.4-3g | 1.5-4 | 98% | 27,500 |
56UL-S | 1.68m | 2 | 86cm | 67g | 0.8mm | 5.9mm | 0.4-3g | 1.5-4 | 97% | 25,500 |
53XUL-4 | 1.60m | 4 | 45cm | 67g | 1.2mm | 5.4mm | 0.4-3g | 1.5-3 | 98% | 27,000 |
60L-B | 1.83m | 2 | 94cm | 79g | 1.1mm | 5.9mm | 1.5-5g | 2-5 | 98% | 25,800 |
全10種類のラインナップ♪
ダイワ プレッソ ST 56XUL、60XUL
軽量のスプーンを使うのに最適なエクストラ・ウルトラライト。
56XULはショートロッドで取り回しがいい♪
60XULは一本あればいろいろこなせるオールラウンドモデル。
ダイワ プレッソ ST 60UL
少し重めのミノーなども使いたい人にはULがおすすめ。
トゥイッチなどもアクションもつけやすい。
ダイワ プレッソ ST 61L、62ML、62MF
遠投しないといけないポイントに最適なロングモデル。
61Lは軽量なルアーを遠投するのに最適。
62MLは重めのルアーが扱えるタイプで、大型のトラウトでも力負けしない。
62MFはファーストテーパーなので、掛けていく釣りにピッタリ!
ダイワ プレッソ ST 60UL-4、53XUL-4
パックロッド好きにはうれしい4ピースモデル。
かなり短くなるので持ち運びも便利。
源流などにも重宝します。
ダイワ プレッソ ST 56UL-S
メガトップソリッドティップを搭載した、かなり繊細なモデル。
軽量スプーンの操作性がすばらしい!
ダイワ プレッソ ST 60LB ベイトモデル
シリーズ中唯一のベイトキャスティングモデル。
スピニングとはまた違った楽しみ方が出来ます♪
ダイワ プレッソ STのインプレ、評価
ではプレッソ STのインプレ、評価などを見ていきましょう!
最後に釣りしてから1ヶ月近く行ってない、そろそろ禁断症状ヤバみ
プレッソST MFをミイに献上した後に私はST MLを購入。入魂がてら鹿留パインレイク✨
釣った魚はヒロ、ミイ共にオールロック。エステル0.3号、ジキル1.1gでもデカイのは普通に数釣れるしブレイクも無い
侮るなかれ
ROCK'N ROLL pic.twitter.com/zsxBjTeMdP— 身の丈アングラーのOneMoreBite (@OneMoreBite_tw) February 17, 2021
フィッシングエリア帝釈^ ^
放流があったおかげか、
釣れるサイズがデカイロッドも新しく更新
トラウトワンAS s60xul-f
↓
プレッソST 60ul大きめのがきても
やり取りが楽に。 pic.twitter.com/513eSKD6wu— YS (@YS53123086) February 13, 2021
安定のエリアトラウト👍
良く釣れた気がする✌️
6時間で20匹ぐらい🤩
シャロークランクでアタリは300回ぐらいあった🤭
いやっ、本当にマジで💨
でもフッキングしたのは10匹ぐらい☝️
本当にマジで💨#フィッシングフィールド中津川 #ダイワ #エリアトラウト #ワブル #プレッソST #釣りは楽しく pic.twitter.com/iLtUKTnhmF— スバ釣り (@wakuwakuraion) October 29, 2021
ほかにも、
- かなり使いやすい
- コスパは高い
- ソリッドタイプはフッキングがきまる
- ベイトタイプがあるのがうれしい
ネガティブなものは、
- SICガイドじゃない
やっぱりガイドがSICではないところが少しネックかな、と (^^;
同じくらいの価格帯でチタンフレームやSICガイドがありますからね。
アマゾンのカスタマーレビューもとても参考になりますよ♪
ダイワ プレッソ STのインプレ、評価まとめ
今回はダイワ プレッソ STを紹介しました。
ミドルクラスの本格的なロッドになっています♪