という疑問に答えします。
エギングはとても人気の高いジャンル♪
☑こんな記事[もくじ]
➤ 19 セフィア SS エギングはどんなロッド?
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シマノ19 セフィア SS エギングロッドの主な特徴
19 セフィア SS エギングはエギング専用のミドルクラスの本格的なロッド。
店頭などでの参考の実売価格帯はおおよそ2万円台~でかなりお手頃♪ ※2021年10月28日時点
最高級のロッドになると5万越えなんてざらですが、最近の1万円台~2万円台のロッドの進化はすごいんです!
当然高いロッドにはいろんな意味で負けますけど、ロッドを消耗品と割り切ってガンガン使っていくという意味では、初心者から上級者までこれくらいの価格帯のロッドが一番使いやすいんじゃないかと♪
2万円のロッドが折れてもへこむけど、僕も経験ありますが5万以上するものが折れた日には1週間ほど立ち直れない (^^;
セフィア SS エギングは、そういった意味から実力と価格のバランスがかなりいいロッドと言えます。
特にエギングはエギのアクションが釣果に直結するので、ほかの釣りよりもロッドの性能が重要になってきますよ。
高級ロッドに使われているような技術も採用されているので、エントリークラスのロッドに比べると使用感はグッとアップしています (^^♪
ではセフィア SS エギングの特徴などを紹介すると、
ハイパワーX、スパイラルX
ハイパワーX、スパイラルXといったブランクのカーボンの技術を採用。
ひと昔前にハイエンドモデルにも使われていたような技術なので、かなり強度や使用感が高くなっています。
ガイドはステンレスフレームSICガイド
ステンレスフレーム+SiCリングを採用。
シマノはどのシリーズもガイドはグレードが高いものを使ってきています。
ガイドの性能がライントラブルの軽減や、感度にも大きく影響します。
パーフェクションシートCI4+
リールシートも実用性能が高いものが採用されています。
穂先【ティップ】には、
- タフテックα【S76ML-S、S86ML-S、S86M-S】
- ソフチューブトップ【S83L、S86L】
といったものを採用。
この価格で使い心地に関しては何も問題ないでしょう♪
シマノ19 セフィア SS エギングロッドと他のロッドを比較してみた
シマノやダイワのほかのエギングロッドと比較してみましょう。
セフィア TT、セフィア XRと比較してみる
シマノの他のロッドと比べてみると、
セフィア TT S86ML | セフィア SS S86ML | セフィア XR S86ML |
2ピース・仕舞:133cm | 2ピース・仕舞:133cm | 2ピース・仕舞:133cm |
エギ(号) 1.8~3.8 | 1.8~3.8 | 1.8~3.8 |
カーボン含有率(%):98.1 | 98.9% | 99.3% |
重さ:98g | 93g | 100g |
記載なし | ステンレスフレームSICガイド | Xガイド・チタンフレームSiCガイド |
スパイラルX・CI4+リールシートなど | ハイパワーX・スパイラルX・パーフェクションシートCI4+など | スパイラルXコア・ハイパワーX・カーボンモノコックグリップ・マッスルカーボンなど |
セフィアシリーズの上位下位のモデルと比べてみました♪
セフィア TTと比べてみると店頭などでの販売価格はおおよそ1.3倍ほどで、ブランクやガイドがグレードアップしています。※2021年10月28日時点
セフィア TTのガイドに関してははっきりとはわからいのですが、書いていないということはステンレスフレームSICガイドよりはランクが落ちる、と思ってもいいでしょう (^^;
セフィア TTも価格的なバランスはいいと思うんですが、エントリークラスならその下のセフィア BBがあるので中途半端な気がします。
セフィア XRと比べてみると、セフィア XRは約1,5倍ほどしますがXガイドやチタンガイド搭載なんです♪ ※2021年10月28日時点
Xガイドになると感度や操作性が異次元のレベル。
XRはブランクもハイエンド並み。
もしXRとSSで悩んでいて、予算が許すのであればXRを選ぶ方が絶対後悔しないです。
エギングロッドはいろんな釣りに普通に使えますからね。
釣りが初心者の方にはXRはあまりお勧めしないです。
ロッドの扱いに慣れていないと、ガイドなど破損してしまいがち (^^;
セフィア SSは、初心者でエントリークラスのロッドよりもう少しいいものが欲しい、中級者以上でそこまで予算をかけられないけれど実用的なものが欲しい、といった方におすすめです。
比較しての個人的な結論としては、
- セフィア TTとSSなら、SSを選ぶ方がいい
- 中級者以上なら、Xガイドやチタンガイドのついているセフィア XRも候補に是非入れてほしい!
といったところ。
ダイワ エメラルダス MX と比べてみると
エメラルダス MX 86ML・N | セフィア SS S86ML |
2ピース・仕舞:134cm | 2ピース・仕舞:133cm |
エギ:1.8-3.5号 | 1.8~3.8 |
カーボン含有率:97% | 98.9% |
標準自重:95g | 93g |
KガイドSICリング | ステンレスフレームSICガイド |
ダイワの同価格帯のエギングロッドと比べてみました♪
スペック的にはほとんど一緒、と言ってもいいでしょう。
最後はシマノ派やダイワ派か、といったところです。
ただエメラルダス MXは 2021モデルなので、2019モデルのセフィア SSより少し性能が高いだろう、ということは考えられますね (^^)/
シマノ19 セフィア SS エギングロッドのラインナップ
とりあえず、最初はラトルがいいとのこと。
ラトルで釣れたことないけどなーと試しに投げると…イカがついてきてる!
買って初使用の偏光が仕事してくれました!地味にセフィアssやっと入魂。
…ロッドの性能より偏光の性能ですよね。その後、偏光を海にポシャンし、タモで掬う事件発生。 pic.twitter.com/6HhCOoWkpn
— ぐっちょん (@gucci40079) June 21, 2020
モデル | 全長 | 継数(本) | 仕舞 | 自重 | エギサイズ(号) | 適合ラインPE(号) | カーボン含有率 |
S83L | 2.51m | 2 | 129cm | 92g | 1.5~3.5 | 0.3~0.8 | 98.6% |
S86L | 2.59m | 2 | 133cm | 92g | 1.5~3.5 | 0.3~0.8 | 98.6% |
S76ML | 2.29m | 2 | 118cm | 86g | 1.8~3.8 | 0.4~1 | 98.7% |
S76ML-S | 2.29m | 2 | 118cm | 87g | 1.8~3.8 | 0.4~1 | 98.6% |
S83ML | 2.51m | 2 | 129cm | 92g | 1.8~3.8 | 0.4~1 | 98.6% |
S86ML | 2.59m | 2 | 133cm | 93g | 1.8~3.8 | 0.4~1 | 98.9% |
S86ML-S | 2.59m | 2 | 133cm | 93g | 1.8~3.8 | 0.4~1 | 98.8% |
S89ML | 2.67m | 2 | 137cm | 95g | 1.8~3.8 | 0.4~1 | 98.9% |
S83M | 2.51m | 2 | 129cm | 92g | 2~4 | 0.5~1 | 98.8% |
S86M | 2.59m | 2 | 133cm | 99g | 2~4 | 0.5~1 | 98.7% |
S86M-S | 2.59m | 2 | 133cm | 102g | 2~4 | 0.5~1 | 98.6% |
S92M+ | 2.8m | 2 | 143.5cm | 103g | 2~4.5 | 0.5~1 | 99% |
S86MH | 2.59m | 2 | 133cm | 102g | 2.5~4.5 | 0.6~1.2 | 98.7% |
全13種類のラインナップがあって、エギング人気の高さが分かりますね。
19 セフィア SS S83L、S86L
柔らかめのモデル。
チューブラーで感度もよくて、軽快にアクションできます。
浅めのポイントやアベレージサイズの小さな場所におすすめです。
19 セフィア SS S76ML、S83ML、S86ML、S89ML
エギングの基本となるMLアクション。
ショートレングスのS76MLは取り回しもよくて初心者にもおすすめ。
S83ML、S86ML、S89MLはどんな場所でも対応できるベーシックモデル。
シーバスゲームなどにも流用可能です。
19 セフィア SS S76ML-S、S86ML-S、S86M-S
ソリッドモデルも3種類ラインナップ。
ソリッドの繊細な穂先のおかげで、イカが違和感なくエギを抱えてくれる。
プレッシャーの高いポイントでも活躍します。
19 セフィア SS S83M、S86M
重ためのエギを多用する人には、Mがおすすめ。
4号までのエギをキャスト可能です。
飛距離も伸びるので広い範囲を探ることができます。
19 セフィア SS S92M+、S86MH
シリーズ中最も長いS92M+、一番パワーのあるS86MH。
S92M+は遠浅でポイントが遠い時に活躍します。
S86MHは水深があったり、潮の流れが速くて普通のエギングロッドならボトムまで沈めることができないようないポイントで大活躍。
周りのアングラーに差をつけられる2つのモデル♪
シマノ19 セフィア SS エギングロッドのインプレ、評価
ではシマノ19 セフィア SS エギングロッドのインプレ、評価などを見ていきましょう!
エギングタックルが
ロッド セフィアSS S803ML
リール セフィアBB c3000SDH
となりました
エコー86Mに比べロッドエンドが
だいぶ短くなった為、ロッドエンドが体に当たることがなくなり快適になりました。
ついにロッドリールのメーカーが揃ってしまった… pic.twitter.com/qGYoLTnhti— Hama@釣り中毒 (@scjl6pa56UFHTAs) June 2, 2020
ポジティブなものは、
- セフィアSSレベルになるとエントリークラスと比べると軽さが全然違う。
- S83Mはオールシーズン使えて出番が多い。
- 見た目がかっこよくて衝動買いしてしまったけれど、使ってみるとすごくいい。
- かなり軽量なのが気に入っている。一日シャクるので。
- 上位モデルの17 セフィア CI4+と比べても感度や性能が変わらないように感じる。
- コストパフォーマンスがかなり高いです。
- 安いモデルのセフィアBBから買い替えて正解でした!軽さや使いやすさが全然違います。
- S86M、S92M+ならライトショアジギングもできる。
ネガティブなものは、
- ダイワのエメラルダスシリーズのほうが個人的には使いやすい
- Mはシャクるときに結構パワーが必要
コストパフォーマンスが高い、といった声が目立ちます。
僕も以前にS86MLを店頭で降ってみましたが、シャープな感じで張りがあってシャクリやすそうな印象でした。
軽くて見た目のデザインもすごくいいんですよ♪
イカよりも先に自分が釣られそうな勢いがありました 笑。
アマゾンのカスタマーレビューもとても参考になりますよ♪
シマノ19 セフィア SS エギングロッドのインプレ、評価まとめ
今回は19 セフィア SS エギングロッドを紹介しました。
エントリークラスのロッドにはない使用感を時間できるモデルになっていますよ♪