
という疑問に答えします。
☑こんな記事[もくじ]
➤ シマノ 21カーディフ NXはどんなロッド?
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シマノ 21カーディフ NXの主な特徴
シマノ 21カーディフ NXはローミドルクラスのネイティブトラウト向けシリーズ。
価格帯は実売で、20000円~35000円ほどでモデルによって違いが大きいです。
シマノのトラウトロッドとしては、カーディフシリーズは定番のモデル。
- カーディフ ネイティブスペシャル
- カーディフ モンスターリミテッド
といった高級モデルの廉価バージョンになっています。
廉価バージョンといえど、最近のロッドはどの価格帯もレベルが高い!
少し前の高級ロッドの技術が、エントリークラスでも当たり前に採用されるようになってきていて、ロッド全体のレベルを底上げしてきています。
簡単に言うと、ミドルクラスはちょっと前のハイエンド並み、と言ってもいいくらい♪
さらにカーディフ NXはミドルクラスの中の下位モデルなので、初心者から上級者まで幅広い層のアングラーに使いやすいものになっています。
さらにカーディフ NXにはいくつか4ピースモデルがラインナップ。
なんと仕舞寸法が40cm切っています (*´Д`)
足場の悪い渓流をポイントまで進んでいくときや、サブのロッドとしてバッグに収納しておくのにも最適。
シュートロッドですが、ライトゲームなら全般できるので、普段のパックロッドとして使うのも楽しそうです♪
ではシマノ 21カーディフ NXの特徴などを紹介すると、
スパイラルX、ハイパワーX

出典:シマノ
スパイラルX、ハイパワーXの2種類のカーボンの技術を採用。
軽量さや強度は少し前の高級ロッド並みと言ってもいいでしょう。
ステンレスフレームSiCガイド

出典:シマノ
KタイプのステンレスフレームSiCガイドを採用。
ガイド絡みのライントラブルはもう心配ないでしょう。
エアフェクトシートCI4

出典:シマノ
スピニングにはエアフェクトシートCI4、ベイトはパーフェクションシートXTという、軽量高感度な使いやすいリールシートが使われています。
シマノ 21カーディフ NXと他のロッドを比較してみた!
シマノやダイワのほかのトラウトロッドと比較してみましょう。
シマノ トラウトワン、カーディフ ネイティブスペシャルと比較してみる
トラウトワン NS S60UL | カーディフ NX S60UL | カーディフ ネイティブスペシャル S60UL |
1.83m 2ピース・仕舞:94cm | 1.83m 2ピース・仕舞:94.3cm | 1.83m 2ピース・仕舞:94cm |
ルアー:1~9g | ルアー:2~9g | ルアー:2~9g |
カーボン:95.3% | カーボン:88.7% | カーボン:97.8% |
重さ:85g | 重さ:79g | 重さ:86g |
ステンレスフレーム Kガイド | ステンレスフレーム Kガイド[SIC] | チタンフレームKガイド |
ハイパワーX・CI4+・ソフチューブトップ・アクティブフェルール・エアフェクトシートなど | スパイラルX・ハイパワーX・ソフチューブトップ・CI4+・エアフェクトシート・パーフェクションシート・アクティブフェルールなど | スパイラルX・ハイパワーX・ソフチューブトップ・CI4+・アクティブフェルール・天然木オリジナルシート・パーフェクションシートなど |
定価:19,400円 | 定価:29,500円 | 定価:41,500円 |
ネット上での価格をみると、
- トラウトワン NS S60UL:18000円前後
- カーディフ NX S60UL:23000円前後
- カーディフ ネイティブスペシャル S60UL:32000円前後
[価格は変動します]
下位のトラウトワンとの実際の価格差は5000円ほど。
ガイドがSICになって、スパイラルXがブランクに使われているのでロッド本体もグレードアップ♪
さらにカーディフ NXのベイトモデルはパーフェクションシートでより高機能なグリップ周りになっています。
できるだけコストを抑えたいという人なら、トラウトワン NSも凄く評判の良いロッドです。
中型までのトラウトメインであれば、ぶっちゃけSICがなくても問題ないですしね。
逆にベイトモデルを探している人なら、パーフェクションシート採用のカーディフ NXがいいでしょう♪
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参考シマノトラウトワン NSのインプレ【このクラスでは最高?】比較検証
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カーディフ ネイティブスペシャルと比べると、モデルにもよりますが価格差が10000円前後ありますね。
でもネイティブスペシャルになるとチタンフレームガイド!!
さすがにミドルクラスの風格になってきます。
ネイティブスペシャルはカーボン含有量が高めのシャキッと系、NXはグラス多めの柔らか系の傾向かと♪
両者ガイド以外そこまでスペック的には変わらないので、予算に合うものを選択するのが妥当なんじゃないですか。
しかしながら、その中でも大きな違いはマルチピースモデルでしょう!
NXは4ピースモデルが揃っていて、仕舞がなんと40cm以下 (*^^)v
ネイティブスペシャルは3ピースなので携帯性では圧倒的にNXの勝ちですね。
カバンにすっぽり収まってしまうような携帯性が欲しいなら、カーディフ NXはもってこいのシリーズです♪
比較しての個人的な結論としては、
- トラウトワンと比べると、ベイトモデルならパーフェクションシートのカーディフ NX
- カーディフ NXの4ピースモデルは携帯性がヤバイ
といったところ。
ダイワ シルバークリーク ストリームトゥイッチャーと比べてみると
カーディフ NX S60UL | シルバークリーク ストリームトゥイッチャー 60UL |
1.83m 2ピース・仕舞:94.3cm | 1.83m 2ピース・仕舞:94cm |
ルアー:2~9g | ルアー:1.5-8g |
カーボン:88.7% | カーボン:98% |
重さ:79g | 重さ:92g |
ステンレスフレーム Kガイド[SIC] | チタンフレームSiCリングKガイド |
スパイラルX・ハイパワーX・ソフチューブトップ・CI4+・エアフェクトシート・パーフェクションシート・アクティブフェルールなど | X45・HVF・V-JOINTなど |
定価:29,500円 | 定価:32,500円 |
ネット上での価格をみると、
- カーディフ NX S60UL:23000円前後
- シルバークリーク ストリームトゥイッチャー 60UL:28000円前後
[価格は変動します]
ダイワの同価格帯のロッドと比べてみました。
実際の価格差が5000円ほどということは、カーディフ ネイティブスペシャルと比べるのが妥当かもしれませんが、定価としては同じクラスなんです (^^;
特筆すべきは、シルバークリークは、チタンフレームSiCリングKガイドが標準装備。
シルバークリークには4ピースモデルもあって、カーディフ NXには負けますが仕舞も40cm前後とコンパクト!
携帯性の良い4ピースで、できるだけ性能がいいロッドが欲しい人はシルバークリーク ストリームトゥイッチャーはピッタリですよ♪
シマノ 21カーディフ NXのラインナップ
モデル | 長さ | 継 | 仕舞 | 重さ | ルアー | カーボン | 価格 |
S43UL-4 | 1.3m | 4 | 36.8cm | 68g | 1~7g | 91.8% | 29,000円 |
S48UL-4 | 1.42m | 4 | 39.8cm | 69g | 1~7g | 92.8% | 29,500円 |
S54UL | 1.63m | 2 | 84.3cm | 71g | 1~7g | 93.2% | 27,000円 |
S60UL | 1.83m | 2 | 94.3cm | 79g | 2~9g | 88.7% | 29,500円 |
S64UL+ | 1.93m | 2 | 99.4cm | 92g | 2~10g | 96.7% | 30,500円 |
S64L | 1.93m | 2 | 99.8cm | 96g | 3~14g | 94.3% | 30,500円 |
S77L | 2.31m | 2 | 119.2cm | 121g | 4~18g | 96.4% | 33,500円 |
S83ML | 2.51m | 2 | 129.6cm | 139g | 5~26g | 95.1% | 36,000円 |
S86M | 2.59m | 2 | 133.4cm | 163g | 8~35g | 94.3% | 37,000円 |
S120H-3 | 3.66m | 3 | 128.1cm | 359g | 14~70g | 95.5% | 48,000円 |
B43UL-4 | 1.3m | 4 | 36.8cm | 75g | 1~7g | 91.8% | 30,000円 |
B48UL-4 | 1.42m | 4 | 39.8cm | 79g | 1~7g | 92.8% | 30,500円 |
B54UL | 1.63m | 2 | 84.3cm | 76g | 1~7g | 93.2% | 28,000円 |
B60UL | 1.83m | 2 | 94.3cm | 85g | 2~9g | 88.7% | 30,500円 |
B64L | 1.93m | 2 | 99.8cm | 96g | 3~14g | 94.3% | 31,500円 |
B83ML | 2.51m | 2 | 129.6cm | 145g | 5~26g | 95.1% | 37,000円 |
さまざまなターゲットのための豊富なラインナップ♪
ここでは代表的なものを紹介します。
シマノ 21カーディフ NX S54UL
1~7gのルアーに適合する、源流などでベーシックなスピニングモデル。
シマノ 21カーディフ NX S60UL
2~9gのルアーに適合する、中規模なポイントにピッタリのスピニングモデル。
シマノ 21カーディフ S43UL-4、S48UL-4
仕舞寸法が40cm以下!の4ピーススピニングモデル。
シマノ 21カーディフ NX B54UL、B60UL
バーサタイルに使えるベイトモデル。
シマノ 21カーディフ NX B64L
3~14gのルアーがキャストできて、ビッグトラウトにも対応するベイトモデル。
シマノ 21カーディフ NX B43UL-4、B48UL-4
ベイトにも4ピースモデルがありますよ!
シマノ 21カーディフ NX S120H-3
14~70gのルアーに対応する、サーモンなど超大物狙いのスピニングモデル。
シマノ 21カーディフ NXのインプレ、評価
では旧モデルも含めてシマノカーディフ NXのインプレ、評価などを見ていきましょう!
なんか棒が届いた🙄
てことで
21カーディフNX B48UL
4ピースモデル購入しまた!👏
これで源流の移動が楽になった!😆
ちなみに
コルクのフィルムは剥がす派!
早く味出さないと!😙 pic.twitter.com/LFeQVXoxxs— 聖人 (@hilkiyo_9410) February 28, 2021
タックルに関しては16アルデバランとカーディフnxの組み合わせで不満は無し。スピニングタックルは16ヴァンキッシュに合わせるハイエンドロッドを新しく購入して、ラインもバリバスの高比重peで来季は遊んでみようと早くも妄想中٩( ᐛ )و pic.twitter.com/1splW7wj3x
— なっつん (@fish_bank_szok) October 14, 2016
カーディフ NXシリーズは前作から非常に高評価!!
いろんな意見をみて受けた、個人的な印象としては、
トラウトロッドだけど、感度も十分でキャスティング性も高い!
エントリークラスからの買い替えにはピッタリのモデル。
4ピースモデルは携帯性がよくて根強い人気。
上級者の方でも長く使っている人が多い印象。
モデルによりますが、管理釣り場でも使いやすいので万能性も◎
といった感じです。
さすがにシマノのトラウトロッドの代表格のカーディフなので、性能は言うことないでしょう。
先日釣り具屋で触ってみましたが、しなやかでかつ、ほどよく張りがある感じ。
個人的にはショートモデルがかなり使いやすそうだな、と感じました。
アマゾンのカスタマーレビューもとても参考になりますよ♪
シマノ 21カーディフ NXのインプレ、評価まとめ
今回は21カーディフ NXを紹介しました。
カーディフシリーズの中では最も廉価なモデルですが、実力は十二分でしょう♪
ガリガリ使っていきたいようなロッドになっています (^^♪
★21カーディフ NXの各種モデル★