という疑問に答えします。
☑こんな記事[もくじ]
➤ シマノ 20ゾディアスはどんなロッド?
※クリックするとジャンプします
シマノ 20ゾディアスの主な特徴
シマノ 20ゾディアスはエントリークラスのバスロッド。
1万円半ばで購入できる、かなりリーズナブルなシリーズ。
でもこの価格でカーボンモノコックグリップがついている!!
ほかのジャンルのロッドならハイミドルクラス以上にしかついていないんです。
しかもかなりの高感度 (*_*;
これかなりヤバいですよ、もう1万円台のロッドで十分じゃないの、と思わされる実力があります。
ここ最近の1万円から2万円クラスのロッドの進化がすごいなと感じていたんです。
初級者や中級者の方が、エントリークラスのロッドでミドルクラスの性能が楽しめる時代になりましたね (^^♪
これからリーズナブルな価格帯のロッドってどうなっていくのだろうと興味津々です。
早速シマノ 20ゾディアスの特徴などを紹介すると、
カーボンモノコックグリップ
このロッドの目玉の特徴ですね。
カーボンモノコックグリップは中が空洞で、振動などを伝えやすい♬
そのため感度が半端じゃない!
フルカーボンモノコックグリップといった上位のものもありますけど、カーボンモノコックグリップはハイエンドモデルにも使われていますから。
評判も非常に良くて、カーボンモノコックグリップのためだけにゾディアスを購入してもいいんじゃないですか (^^;
ほかにも、
- ハイパワーX
といったブランクの技術が使われています。
シマノ 20ゾディアスと他のロッドを比較してみた!
シマノやダイワのほかのモバイルロッドと比較してみましょう。
シマノ バスワン XT、エクスプライドと比較してみる
シマノの他のロッドと比べてみると、
バスワン XT 166M-2 | ゾディアス 166M-2 | エクスプライド 166M-2 |
1.98m 2ピース・仕舞:102.2cm | 1.98m 2ピース・仕舞:101.7cm | 1.98m 2ピース・仕舞:102cm |
ルアー:7~21g | ルアー:7~21g | ルアー:7~21g |
カーボン:84.7% | カーボン:99.2% | カーボン:99.4% |
重さ:115g | 重さ:102g | 重さ:107 g |
ガイド:記載なし | オールKガイド[スピニング] | ステンレスフレームSiCガイド[セミマイクロガイド] |
ファイティンググリップ | カーボンモノコックグリップ・ハイパワーX・パーフェクションシートXTなど | ハイパワーX・パーフェクションシート・CI4+・タフテックなど |
定価:9,900円 | 定価:19,300円 | 定価:27,000円 |
ネット上での価格をみると、
- バスワン XT 166M-2:9000円前後
- ゾディアス 166M-2:14000円前後
- エクスプライド 166M-2:22000円前後
[価格は変動します]
シマノの上位下位のロッドと比較してみました。
ローエンドのバス専用ロッド、バスワン XTと比べると実際の価格は1.6倍ほど。
バスワン XTは必要最小限の技術で、できるだけ価格を抑えたモデル。
とはいってもバスワン XTは中級者レベルの人でも長く使っているくらい、評判がよくてコスパの高いロッド。
釣りをするのには必要十二分と言っていいくらい (^^♪
一万円でおつりがくるので、コストを抑えたい人は無理せずバスワン XTをチョイスすれば大丈夫♪
でも予算が許すなら、カーボンモノコックグリップ+パーフェクションシートのゾディアスのほうが確実に使用感は高いです。
-
参考シマノ 18バスワン XT ロッドのインプレ評価【比較検証】
という疑問に答えします。 ☑こんな記事[もくじ] ➤ シマノ バスワン XTはどんなロッド? シマノ バスワン XTの主な特徴 ほかのロッドと比較してみる! ...
続きを見る
上位のエクスプライドと比べると、価格差は1.6倍くらい。
さすがに2万円を越えてくるモデルは、ミドルクラスの風格が出てきますね (^^;
ガイドやロッドバランスはエクスプライドのほうが当然上。
でもリールシートは同じものだし、グリップはカーボンモノコックグリップのゾディアスのほうが上。
全体的にはエクスプライドのほうが性能は高いんでしょうけど、感度だけならゾディアスが勝つでしょう。
感度が高いといろんな情報が伝わってくるので、釣りをしてて楽しいですから♪
この2つのモデルから選ぶとすれば、私ならゾディアスを購入しますね (^^)/
比較しての個人的な結論としては、
- バスワン XTと比べるなら、予算があれば絶対ゾディアス。
- 上位のエクスプライドと比較しても、感度ならゾディアス。
といったところ。
ダイワ ブレイゾンと比べてみると
ブレイゾン C66M-2 | ゾディアス 166M-2 |
1.98m 2ピース・仕舞:103cm | 1.98m 2ピース・仕舞:101.7cm |
ルアー:5~21g | ルアー:7~21g |
カーボン:88% | カーボン:99.2% |
重さ:107g | 重さ:102g |
オールSiCリングKガイド | オールKガイド[スピニング]・マイクロガイド |
エアセンサーシート・HVF・ブレーディングX・カーボンモノコックリアグリップ | ハイパワーX ・パーフェクションシートXT・カーボンモノコックグリップ・タフテックα・CI4+など |
定価:17,800円 | 定価:19,300円 |
ネット上での価格をみると、
- ブレイゾン C66M-2:14000円前後
- ゾディアス 166M-2:14000円前後
[価格は変動します]
ダイワの同価格帯のブレイゾンと比べてみました。
意識し合ったモデルなのは明らかですね。
かなり似通った性能で、甲乙つけがたい!
そんな中でのちょっとした違いは、ブレイゾンはオールSICガイドなのがゾディアスより点数が高いかと。
ゾディアスが勝っているのはカーボン含有率。
一概には言えないですが、感度はゾディアスのほうが勝っていそうです。
2つともほぼ同じようなスペックと言っていいので、ダイワ派かシマノ派か、といった好みの問題になってきます♪
-
参考ダイワ 21 ブレイゾンの評価インプレ【徹底比較】ヤバい性能
という疑問に答えします。 ☑こんな記事[もくじ] ➤ ダイワ 21 ブレイゾンはどんなロッド? ダイワ 21 ブレイゾンの主な特徴 ほかのロッドと比較してみる ...
続きを見る
シマノ 20ゾディアスのラインナップ
モデル | 長さ | テーパー | 継 | 重さ | ルアー | カーボン | 価格 |
164L-BFS | 1.93g | FF | 2 | 92g | 4~12g | 100% | 19,000円 |
166ML | 1.98g | F | 2 | 95g | 5~15g | 100% | 18,500円 |
166M | 1.98g | F | 2 | 102g | 7~21g | 100% | 18,700円 |
167M-S | 2.01g | FF | 2 | 97g | 4~15g | 100% | 19,300円 |
168L-BFS | 2.03g | FF | 2 | 97g | 4~12g | 100% | 19,300円 |
1610ML | 2.08g | RF | 2 | 107g | 5~15g | 99.3% | 18,700円 |
1610M | 2.08g | F | 2 | 110g | 7~21g | 100% | 19,000円 |
1610MH | 2.08g | F | 2 | 112g | 10~30g | 100% | 19,300円 |
170M-G | 2.13g | R | 2 | 132g | 7~28g | 46.3% | 19,700円 |
172MH | 2.18g | F | 2 | 122g | 10~30g | 100% | 19,500円 |
172H | 2.18g | F | 2 | 127g | 12~42g | 100% | 19,700円 |
264UL-S | 1.93g | FF | 2 | 92g | 1.5~5g | 99.9% | 18,500円 |
264UL | 1.93g | F | 2 | 95g | 2~7g | 93.1% | 18,000円 |
264L | 1.93g | F | 2 | 95g | 3~10g | 99.6% | 18,300円 |
266ML-G | 1.98g | R | 2 | 117g | 4~15g | 53.9% | 19,300円 |
268L-S | 2.03g | FF | 2 | 92g | 2.5~10g | 98.8% | 19,300円 |
268L | 2.03g | F | 2 | 97g | 3~10g | 100% | 18,700円 |
268ML | 2.03g | F | 2 | 100g | 4~12g | 100% | 19,000円 |
164L-BFS/2 | 1.93g | FF | 2 | 92g | 4~12g | 95.9% | 19,500円 |
166ML-2 | 1.98g | F | 2 | 100g | 5~15g | 98.6% | 19,000円 |
166M-2 | 1.98g | F | 2 | 102g | 7~21g | 99.2% | 19,300円 |
166MH-2 | 1.98g | RF | 2 | 105g | 10~30g | 98.8% | 19,500円 |
167M-S/2 | 2.01g | FF | 2 | 100g | 4~15g | 98.2% | 20,000円 |
168L-BFS/2 | 2.03g | FF | 2 | 100g | 4~12g | 95.4% | 20,000円 |
1610ML-2 | 2.08g | RF | 2 | 102g | 5~15g | 98.7% | 19,300円 |
1610M-2 | 2.08g | F | 2 | 107g | 7~21g | 99.2% | 19,700円 |
1610MH-2 | 2.08g | F | 2 | 110g | 10~30g | 99.5% | 20,000円 |
170M-G/2 | 2.13g | R | 2 | 120g | 7~28g | 70.8% | 20,300円 |
172MH-2 | 2.18g | F | 2 | 125g | 10~30g | 98.6% | 20,000円 |
172H-2 | 2.18g | F | 2 | 130g | 12~42g | 99.5% | 20,300円 |
176M-2 | 2.29g | F | 2 | 125g | 7~21g | 99.4% | 20,000円 |
264UL-S/2 | 1.93g | F | 2 | 90g | 3~10g | 99.2% | 19,000円 |
264UL-2 | 1.93g | F | 2 | 92g | 1.5~5g | 96.5% | 18,500円 |
264L-2 | 1.93g | FF | 2 | 92g | 2~7g | 95.8% | 18,700円 |
266ML-G/2 | 1.98g | R | 2 | 110g | 4~15g | 64.5% | 19,700円 |
268L-S/2 | 2.03g | FF | 2 | 92g | 2.5~10g | 98.1% | 19,700円 |
268L-2 | 2.03g | F | 2 | 95g | 3~10g | 99.4% | 19,300円 |
268ML-2 | 2.03g | F | 2 | 97g | 4~12g | 99.4% | 19,500円 |
270M-2 | 2.13g | RF | 2 | 107g | 5~15g | 99.4% | 20,500円 |
※ワンピースモデルはグリップジョイント仕様
※-2:2ピースモデル
非常に多くのモデルが揃ってますね。
ここでは代表的なものを紹介します。
20ゾディアス 166ML、166ML-2
5~15gのルアーに対応するベイトモデル。
1ピース、2ピースから選べます。
チニングに使っても面白そう♪
20ゾディアス 1610M、1610M-2
7~21gのルアーが扱えるベイトモデル。
これ一本あれば結構いろいろできる、最初の一本にもおすすめのモデル。
20ゾディアス 170M-G、170M-G/2
7~28gのルアーに対応するベイトモデル。
Gはグラスコンポジット。
巻き物系に最適でしょう。
20ゾディアス 172MH、172MH-2
10~30gの重ためのルアーが扱えるべイトモデル。
20ゾディアス 264UL、264UL-2[スピニング]
2~7gのルアーに対応するスピニングモデル。
軽量なリグ専用で重宝しそうです。
20ゾディアス 268L、268L-2
3~10gのルアーに対応するスピニングモデル。
20ゾディアス 268ML、268ML-2
4~12gのルアーに対応するスピニングモデル。
20ゾディアス 270M-2
5~15gのルアーに対応するスピニングモデル。
シマノ 20ゾディアスのインプレ、評価
ではシマノ20ゾディアスのインプレ、評価などを見ていきましょう!
20ゾディアス買っちまったかっこええな pic.twitter.com/0aHvKbR6O0
— カミハテ (@Niej7N) November 15, 2021
エクスプライド66M使ってましたが、今の状況だどゾディアスでも変わらないのかなと思います。
少し安いのも魅力的👍— ランパードレジェンド (@TKYK_1123) November 3, 2021
ゾディアスは旧モデルからかなり評価の高いロッドだけに、いい意見が多いです。
いろんなレビューなどをみて感じた、私の印象をまとめると、
初心者用モデルとしては、これ以上ない性能。
このクラスでは圧倒的な感度と軽さなのは間違いない。
使いやすさやコスパは最高という意見は多数。
シマノのロッドらしい少し硬めのアクション、この辺りは好みが別れるところかと。
といった感じです。
個人的にいいなと思うのは、レギュラーテーパーの巻きのモデルではなくて、ゾディアスの感度を生かせるレギュラーファーストかファーストのモデル。
- 166ML、166M:万能なモデル
- 264L-2:軽量なフィネスに最適
といった高感度でアタリを掛けていくタイプ。
また人気がすごくあるのでアマゾンなどの評価の数もかなり多いです。
以前に知り合いの持っている268L-2を少し触らせてもらいましたが、非常に軽い。
当然もっと高級なモデルに比べると負ける部分もあるんですけど、もはや入門レベルのロッドではないことだけは確か。
もちろんカーボンモノコックグリップで感度はものすごくいい!
ロッドに高級感などを求める人じゃなければ、性能は抜群なのでおすすめです。
アマゾンのカスタマーレビューもとても参考になりますよ♪
シマノ 20ゾディアスのインプレ、評価まとめ
今回はシマノ 20ゾディアスを紹介しました。
エントリーモデルとしては破格の性能!
初心者から上級者まで幅広く使えるロッドです♪
★20ゾディアス各種モデルはこちら👇★